診療内容2

◎虫歯 ◎口腔外科 ◎歯列の矯正 ◎知覚過敏 ◎小児歯科 ◎予防歯科

虫歯

虫歯は適切な対策を行えば、予防できる歯の病気です。しかし進行中であってもあまり痛みもなく、見た目にもわかりにくいので、発見が遅れがちになります。放置しておくと歯の神経まで進行して耐え難い痛みの原因になったり、歯を失うことにもなります。結果的に胃腸障害にもつながることがあります。

虫歯の予防には正しい歯磨き法を行うことが大切です。もし虫歯になってしまったら、早めに受診をしましょう。そして、正しい歯磨き方法を教えてもらうようにしましょう。

◆こんな症状はありませんか?
・歯の表面に白いしみのようなものがあったり、溝の部分が茶色っぽく着色している。
・冷たいもの、風がしみる。
・熱いものがしみたり、ものを噛むとズキズキ痛む。
・歯冠部(外に見えている部分)がほとんどなくなり、根っこの部分だけ残っている。

〈虫歯科参考サイト〉http://www.jda.or.jp/park/trouble/index02.html

口腔外科

歯科口腔外科とは、虫歯や歯周病治療といった一般歯科に加えて、舌、歯間や超粘膜、口の中とあごの骨、関節、唾液(だえき)をつくる腺やその周りの病気を治療対象とし、主に手術をすることによって話をしたり、物を食べたりする「口の機能」を維持増進することを目的としています。

そのため、歯のみではなく歯間、顎関節、口腔粘膜の難治性口内炎、顎下腺・舌下腺などの唾液腺疾患を含め、口の中、あごを対象に診断・治療を行っております。

例えば、自家歯牙移植、顎関節症、舌痛症、口腔乾燥症(ドライマウス)、神経痛、骨髄炎などの炎症疾患、神経麻痺、インプラント手術、インプラント植立前の骨増生手術、有病者の歯科治療、嚢胞や良性腫瘍の摘出手術、また、口の中やあごなどのガンの治療も行うこともあり、歯科口腔外科は歯科と医科の両方にまたがる治療を行うケースがあります。

交通事故や物にぶつかって歯に損傷ができた場合や脱臼歯の再植、口唇の裂傷などの外傷も歯科口腔外科で扱います。疑わしい症状やお困りの事があれば、早めにご相談ください。

歯列の矯正《自由診療》

現代に生きる私達は健康であると同時に、より美しくありたいと願っています。正しい噛みあわせで何でも美味しく食べられることは健康の基本です。また、きれいに並んだ歯は健康美には欠かせない要素です。

歯がデコボコしていたり、上と下のアゴの歯がきちんと噛み合っていないと、食べ物をうまく噛めないのはもちろんのこと、ムシ歯や歯槽膿漏、口臭の原因となったり、アゴの関節に負担をかけたりします。一方では、歯ならびが悪いと、口もとにコンプレックスを抱いたり、発音に支障をきたしたりして、人とのコミュニケーションに不都合を生ずることがあります。

矯正歯科では、歯ならびをきれいにそろえ、上下の歯の噛みあわせを改善し、さらには口もとの形もととのえて、子供から大人に至るまでの口と心の健康とをもたらすことをお手伝いいたします。

※自由診療:保険適用外で自費での治療となります。
ただし、唇顎口蓋裂を含む一部の先天異常が原因で生じた異常なかみ合わせの場合や、顎変形症と診断された場合にのみ健康保険が適用されます。

治療費

※第I期治療…乳歯と永久歯が混在している混合歯列期から始める治療。
※第II期治療…永久歯がすべて生え揃った永久歯列期から始める治療。

第I期から治療を始めた場合、症状によって、第I期のみで終わる場合と第I期治療終了後に第II期治療が必要な場合があります。

■治療内容/矯正装置を用いて歯を少しずつ動かしていき、歯並びや噛み合せを整えます。
■治療期間及び回数/約2~3年・約1か月に1回の通院、保定約2年〜3年程度
・初めて矯正装置を装着した時や調整後は、疼痛や圧迫感、ストレスを感じることがあります。
・歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
・治療中は歯磨きがしにくい部分ができるため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
・治療時にクリーニングを行います。
・保定装置を適切に使用しない場合、後戻りすることがあります。


〈矯正歯科参考サイト〉http://www.jda.or.jp/park/trouble/index08.html

知覚過敏

虫歯などのはっきりとした病気や変化がなくても、歯が痛いということがあります。特に、冷たい水がしみる、甘いお菓子を食べたら歯がジーンと痛む、風が当たるとしみる、歯ブラシで磨いたらビリッときた、というようなことがあります。その歯を見ても、穴が開いているわけでもない、黒くなってもいないし、普段はなんともない。それが、いわゆる知覚過敏という状態です。

自分でできる予防法は、虫歯と歯周病の予防と同じ、毎日のきちんとしたブラッシングです。ですが、症状が続いたりひどくなった場合には適切な処置が必要になることがありますので、早めに受診してください。

〈知覚過敏参考サイト〉http://www.jda.or.jp/park/trouble/index12.html

小児歯科

お子さんの虫歯を治療するだけが小児歯科ではありません。お子さんの健やかな成長を歯科医師の立場から支援し、「お母さんといっしょに、健康で丈夫な美しい歯を育てていきたい」 と考えています。

当歯科医院では、予防を主体とし、小児の時期から健全な歯と歯周組織を維持できる診療を目指しています。お子様の歯の事でお悩み等ございましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。

予防歯科

日本人が持つ歯科医院のイメージは、「歯が痛くなったら行くところ」ですが、欧米の予防歯科先進国では「虫歯や歯周病にならないため、健康で美しい歯のお手入れに利用するところ、」という考えです。

歯は一度失うと二度と生えてくることはありません。ずっと健康な自分の歯で美味しくごはんを食べたい方は、今から予防歯科を始めましょう。

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